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関節リウマチ進行するとどうなる?プロテオグリカンは痛みに効果ある?


関節リウマチかどうかの診断は実は簡単なことではなく、問診・診察・血液検査などに基づいて専門医が診断を下すことになります。
リウマチの進行が進むことで生活の質が極端に下がることも多くみられることから、診断が下されたら早期に治療を開始することが望ましいといえます。
近年では多くの治療法が開発されていますが、臨床実験では関節の炎症を抑え弱った骨の再生にも効能があるとされるプロテオグリカンは関節の痛みに効果的といわれています。

関節リウマチとはどのような病気なの?


関節リウマチは手や足の関節の腫れや痛み・こわばりから始まり、進行すると各部位の関節が破壊して、変形する全身性の疾患です。
特に起床時、手足がこわばって動かしにくく感じるという典型的な症状の朝のこわばりは、この病の初期症状でもあります。
この病気にかかる男女比では、1対4と女性に多い病気であることが特徴的で、高齢者に生じる病気と思われがちですが、30代〜50代の働き盛りにも多く発症する自己免疫性の病気と考えられています。

炎症が続いて骨や関節が少しずつ侵されてしまう


このようなリウマチは、リウマチ熱の語源から来ていて、
一般に骨や関節、筋組織などの身体を支え動かす運動器が全身的な炎症によって侵されるリウマチ性疾患ですが、
関節を中心にして炎症が続いて骨や関節が少しずつ侵され、身体を支えたり動かしている機能が損なわれてしまうという病気です。

 

なお、リウマチ性疾患のなかには同じように関節の腫れや痛みがある変形性関節症がありますが、
こちらは加齢とともに関節軟骨が磨り減ることで発症し、関節を動かす時に痛くても安静時は痛まないことが特徴です。

▼関節のリウマチは簡単いうとこんな病気

  • こわばりが強い
  • 関節が腫れる
  • 安静にしていても、動かしても、いつでも痛い

関節リウマチの進行ステージ別症状

関節リウマチの進行度を関節破壊と機能障害の程度から判定したステージでは、関節破壊は4段階に分けられます。
■ステージTの初期
X線検査で骨や軟骨の破壊がないものの滑膜が増殖している状態。
■ステージUの中等期
軟骨が薄くなり、関節の隙間が狭くなるが骨の破壊事体は無いという状態。
■ステージVの高度進行期
既に骨、軟骨に破壊が生じた状態。
■ステージWの末期
関節が破壊され、硬直したまま動かない状態です。

関節破壊による日常生活の機能障害でも4段階のクラスに分類

この機能障害の程度は、
X線検査を行う関節破壊と異なり、患者が自身で把握することが可能です。

 

■機能障害がほぼ正常なクラスT
日常生活が完全に可能で健康な人と同様な動作ができ、不自由なく生活や仕事ができる状態。
■軽度障害となるクラスU
多少の障害があり、身の回りの動作や普通の生活ができる状態ながら活動は制限されます。
■機能障害が制限されるクラスV
通常の身の回りのことは何とかできるが仕事以外の活動や外出時には介助が必要な状態。
■クラスWの不能
ほとんど寝たきりか車椅子生活で、身の回りのことを行うことができない状態。

タイプ別関節リウマチの進行具合と経過


関節リウマチの進み具合には個人差があり、全体の0〜30%に当たるあまり進まないタイプの軽症の場合は、
手足の小さな関節に変形や障害は残るものの関節の破壊は軽微なため、機能改善の手術は要らず適切な薬物治療により炎症が治まることが多いといえます。
しかしながら、50%以上となる多周期型の患者の場合、時間の経過と共に症状が進んでいくことが多く、良くなったり悪くなったりを繰り返し、
徐々に全身の関節が破壊されていくタイプや、早期、あるいは一定の時期から急速に症状が悪化するタイプがあります。
また、15%ほどの進行型の増悪型では、最初は一部の関節から始まり、次第に関節の破壊が進んでいくタイプでは機能障害が高度で、日常の動作や動きが制限されるようになります。

▼ゆっくり進行するという話は昔の話
かつて関節のリウマチは発症当時はゆっくりと進み、
発症10年目くらいから急速に関節破壊が生じると考えられていましたが、最近の研究では関節破壊は早期から急速に進展することがわかってきています。
そのため、関節のリウマチと診断された初期で、腫れや痛みが強くないと思われる場合でも関節内部では炎症が続き、関節破壊が進んでいることもあるので注意が必要となります。

間節リウマチの治療法について


関節リウマチの治療法は、生活指導を含む基礎療法、薬物治療、外科治療、リハビリテーションで、これらが治療の4本柱ともいわれています。
近年ではリウマチと診断されたら、即、抗リウマチ薬による治療開始が推奨されていますが、すべての患者にこのような薬が効くわけではなく、薬の種類や量などを試しながら治療することとなります。

 

費用は高額ですが、治療効果の高い薬として生物学的製剤が新たに出現しています。
これらの薬による治療でも症状が治まらず、関節破壊が進行してしまった場合には、適切なタイミングで外科治療が必要となります。

外科手術では何が期待出来るの?

この外科治療による手術では痛みの軽減、関節の動きや安定性の改善が期待できますが、手術の有無に関らず疼痛の軽減や関節の動きを良好にし、
歩くことや手を動かす機能回復のためにも、リハビリテーションを行うことは関節リウマチの患者にとって大切なこととなります。

 

リウマチは日常の生活に非常に大きな支障をきたす場合があり、進行すると身体機能を維持することが難しくなることから、
日常を安穏に暮らすためにも、できるだけ早期発見して早期に治療開始することが肝心となります。

プロテオグリカンの関節痛への効果


プロテオグリカンは軟骨成分を多く含み、
関節の炎症を抑え痛みを改善するほか、予防にも効果的な成分です。
骨と骨がぶつからないようにクッションの働きをする軟骨は磨耗すると関節が痛みますが、
プロテオグリカンでは変形した軟骨や磨り減った軟骨を元の状態に再生、活性化する効果が期待できます。

プロテオグリカンの8つの効能
  • 免疫系システムのバランスを整える
  • 活性酸素の発生を抑制し
  • 炎症を抑える
  • 保湿作用
  • メタボ予防
  • 潰瘍性大腸炎
  • 軟骨代謝バランスを改善
  • 関節痛、変形性膝関節症の予防、改善効果

 

さらにプロテオグリカンは抗炎症作用を備え、
免疫の過剰反応を抑制する働きもあるため、関節のリウマチにも有効です。

プロテオグリカンで免疫の過剰反応を抑える


人の身体は免疫機能の暴走に備え暴走を制御する装置として制御性T細胞を用意していますが、
この制御性T細胞を活性化するのがプロテオグリカンで、免疫の過剰反応を抑制する役割を果たしています。

 

また、プロテオグリカンに含まれるタンパク質はヒアルロン酸と結合する分子があり、
関節の軟骨で衝撃を吸収する役割により、進行すると軟骨が変形して痛みが生じるリウマチの痛みを緩和します。

まとめ


関節の骨、軟骨破壊へ進展したり、身体の自由が効かなくなるなど悪化していくことも多い病気である関節のリウマチは、早期発見、早期治療が非常に重要なポイントであり、今後の人生の明暗を分けることになるといっても過言ではありません。
今まで診断が難しかった関節のリウマチは、血液検査やMRI検査、関節エコーなどを用いたひとランク上の有効な診断手段が開発されています。
治療でも、基礎療法、薬物治療、外科治療、リハビリテーションの四つの柱が確立され、それぞれの症状にあった適切な治療法が進められています。

変形した軟骨や磨り減った軟骨を元の状態に再生・関節の痛みを軽減するプロテオグリカンは、免疫の過剰反応を抑える役目を行うことから、今後もっとも期待されている成分といえます。
関節リウマチの研究が進み早めに適切な治療を行うことで、関節破壊の進展を防ぐことで関節機能を維持し日常生活や仕事への影響を少なくすることができるようになります。
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