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膝の痛みの原因は何?膝が痛くなる原因ってこんなにあるの?


膝の痛みに悩まされている人は、少なくないのではないでしょうか?
ですが膝の痛みの原因は、実は意外と身近なところにあるって知っていましたか?
原因を知りきちんとした対策をすることが、
膝の痛みを改善させるうえで重要な鍵となります。

何が原因で膝の痛みが起こるのかを知ろう

考えられる膝の痛みの原因はひとつではありません。人それぞれ原因は違いますが、「痛くなる原因」があるから膝に痛みが出るのです。
「膝の痛みは何で起こるんだろう」そんな疑問を解決すべく、詳しい情報をお伝えしていきます!
>>膝の痛みがある時はまずどうすればいい?7つの基本対策はこちら

肥満・体重増加で膝の負担増


肥満や体重増加で負担をあたえるのは、せいぜい心臓くらいじゃないの?と思われるかもしれませんが、実は膝にも大きな負担をかけることになるのです。
足は体を支えるうえで大きな役割を果たしていますが、逆にいえばそれだけ負担をかけている箇所でもあります。
普通に歩いている時には体重のおよそ3倍、階段を使う時の負担はおよそ8倍になるともいわれており、太れば太るほど、膝への負担は大きくなるといえます。

痩せたら膝の痛みが改善されたというケースも。

実際、痩せたら膝の不調が改善されたというケースも少なくありません。
また、肥満になってくると歩く機会が自然と減ってくることが多く、筋力が落ちることで膝の痛みを引き起こしていることもあります。
なのでダイエットや膝痛改善の意味でも、ある程度運動をすることは大事なのです。

膝関節の変形(O脚・X脚)


膝関節は様々な原因で変形してくることがありますが、その原因のひとつになっているのが、O脚やX脚です。
これは女性によく見られる傾向があり、自覚症状はなくても気づかないうちにO脚やX脚になっていることもあります。

膝の変形でピンポイントで負担がかかる

なぜこれが膝の痛みを引き起こすのかというと、O脚もX脚も膝が変形しているために、負担がかかる場所がピンポイントになってしまい、そこに過剰な負荷がかかることで軟骨にも影響が出てきます。軟骨がすり減ることできちんと体を支えることができなくなり、膝が痛くなってしまいます。
O脚やX脚はエクササイズなどで改善させることもできるので、膝の変形が良くなっていくことで膝の痛みも減らすことができるでしょう。

下半身の筋力低下


筋力を維持することは、人間が快適に暮らしていくうえでとても大切なことです。ですが筋力は運動不足や加齢など、様々な原因で低下してしまいます。
体を支えるには、下半身の筋肉が重要になってきます。ですが膝まわりの筋力が落ちてしまうと、支える力が弱まってしまうために膝に痛みが出るようになります。

膝の柔軟性が失われることによる悪循環

筋肉は動かす機会が減ってしまうとどんどん衰えてしまい、膝の柔軟性が失われることでも痛みが生じることがあります。痛みがあることでかばうような歩き方になり、その歩き方がまた負担をかけてしまう…という悪循環になったりもします。それを防ぐには適度な運動をすることが大切です。
ウォーキングであれば年齢に関係なく無理なく始めることができますし、下半身の筋肉をバランス良く鍛えることもできます。

スポーツでの激しい動作で膝を酷使


健康にもいい影響をあたえてくれるスポーツですが、時に膝を痛める原因になることもあります。
これをスポーツ障害ともいい、スポーツを繰り返すことで膝を酷使してしまい、筋肉や骨に炎症を起こしてしまいます。
本来、人間には体を修復させる力が備わっていますが、あまりにも体の組織に傷を受け続けてしまうと、その修復するスピードが追いつかなくなり、どんどん膝を痛めてしまうのです。

筋力を強化すると症状が軽くなる

このスポーツ障害は筋力を強化することで防いだり軽くすることができるので、スポーツをしている人は下半身の筋力をアップさせることを心がけるとよいでしょう。
また、スポーツの前には入念なウォーミングアップをすることも重要です。そうすることで、スポーツの時の膝への負担を軽くすることができます。

合わない靴を履いて歩行時の負担増


やはり外出の時はおしゃれな靴を履きたいものですが、合わない靴も膝にとっては大きな負担となってしまいます。
サイズがきちんと合っていなかったり、女性であればヒールの高い靴を履いていると腰や膝に過剰な負荷がかかります。そのまま放置していると、外反母趾や偏平足になることもあるのです。

骨盤のゆがみがある人は注意が必要

また、骨盤のゆがみがある人は特に要注意です。
骨盤にゆがみがあると靴のすり減りにも偏りが出てきます
その不自然にすり減った靴をはき続けることで膝にも悪影響が出てきます。

デザインよりも履きやすさで靴を選ぶ

これを防ぐためには、デザインよりも履きやすさを重視して、靴を選ぶしかありません。膝の痛みがある時にはヒールの高い靴は避けて、靴底のすり減りに偏りが出てきたら、その靴はなるべく履かないようにしましょう。

加齢による老化


スポーツを激しく行う機会が多かった人ほど膝関節の軟骨は磨耗しやすいですが、普通に生活していても軟骨は磨り減っていきます。長きに渡る生活の中には、走ったり歩いたりする機会がたくさんあります。
ゆっくりとですが確実に膝の軟骨が減っていき、それがやがて痛みとなって表れます。老いが原因の変形性膝関節症は誰もがゆくゆくはなることを、ある程度覚悟しておかなければいけません。軟骨が相当な割合で削れてほとんど存在しなくなると激痛に苦しめられます。
それまであったクッションがなくなり、骨と骨が直接ぶつかるようになるからです。そうなると移動もままならなくなるため、早期に何らかの対策をしておくことが望まれます。

痛みがそれほどない場合は運動療法がおすすめ


動かすだけで激痛が走る方にこの方法は推奨できないものの、たまに痛むくらいであれば運動療法がおすすめです。
膝裏にあるハムストリングスやヒラメ筋や腓腹筋の筋力をアップさせることにより、骨への負担が減り痛みが治まっていきます
仰向け状態で片足を立て伸ばした足を約10cm上げて、5秒キープしてから下ろす運動が効果的です。
他にもうつ伏せの状態で顎の下に腕を置き、片側の脚を約10cm上げて、5秒キープしてからおろす運動もあります。
また横向きの姿勢で、下側の足の膝を少しだけ曲げて、上にある足を約10cm上げて、5秒キープしてから下ろすやり方などもあります。各々試してみて、自分に合ったものを積極的に取り入れましょう。

成長による痛み


オスグット・シュラッテル病とも呼ばれる症状で、特に成長期の人間によく見られます。
正座をした状態で痛がるようであれば、オスグット・シュラッテル病である可能性が大です。子供の骨は大人のようにまだしっかりと固まっていません。柔らかい骨が硬いものに変化する際に、周辺の組織の成長スピードが追いつかずに痛みとなって表れます。
成長のよる痛みの場合、膝の直下にある膝蓋靱帯が脛骨に接している部分が痛みます。
この辺りに出っ張りが確認できれば、オスグット・シュラッテル病を疑った方がいいでしょう。
レントゲン撮影で、剥離や「骨端核(こったんかく)」と呼ばれる丸い形をした骨の芯の乱れが判明すれば、間違いなくそうであると確定されます。

治療と予防


患部を冷やすことで炎症を抑制できます。装具やテーピングによる固定も効果的です。
痛みが出ているときは、運動を避けるようにし安静に努めましょう。患部を酷使しながら治すことはかなり困難なため、思い切った休養をとることが求められます。
予防はストレッチが最適です。運動する機会が多い人はその前後にストレッチをする習慣をつけるようにしましょう。
太ももの前面にある大腿四頭筋を緩めることによって、膝に痛みが出にくくなります。膝以外にも足首や股関節の柔軟にすることが大切です。関節や足首の可動域が狭いと、膝に負担がかかってしまうからです。
ストレッチは痛みが出ない範囲で行いましょう。毎日続けることで、だんだんと体が柔らかくなり痛みの出にくい状態へと導くことができます。

膝が痛みやすい仕事


販売員など一日中立って働いている人がなりやすく、普段は治まっていても季節の変わり目などに痛みが顔を出すことも少なくありません。
極端な寒暖の差が出ると、痛さを実感する人もいるでしょう。
人の体というのは繊細にできているため、硬い場所に長時間い続けるとそれだけ膝にもダメージがあります。
コンクリートの上にい続けたりすると、それだけ膝の負担も大きいのです。また心理的なショック、ストレスによって痛みが出現することもあります。

環境を変えれば痛みが引く


労働環境を変えることが最も大きな治療なのですが、それ以外にもいくつかできることがあります。
たまにしか痛みが出ない場合やそれほど強い痛みが発生していないときは、膝を回すなどのストレッチを取り入れることで改善が期待できます
立ちっぱなしの仕事をしていても、一時間に一回は屈伸運動をしたりするだけでかなり症状を抑えられます。同じ姿勢をとり続けると血液の循環が悪くなり、筋肉がカチカチに固まりやすくなります。
可能であれば自分で膝や太もも、ふくらはぎのあたりをマッサージしたり、足首を回すなどしてみてください。こういった動作を繰り返すことによって、痛みそのものが出なくなることもあります。

指上げ足

足の指を上げた状態で歩行する癖がついている人は、それが原因で膝の痛みに見舞われることがあります。
この歩き方を続けていると、足指の付け根が大きく発達します。足指の背に当たる箇所と指の付け根のところにタコができます。
指を上げながらの歩行スタイルは、足のクッション能力の衰えにつながります。
膝だけでなく肩や腰が痛んだり、頚椎への負担が通常よりもかなり増える人も珍しくありません。偏平足の反対のハイアーチ傾向が強い人ほど、指上げ足になりやすいのです。

歩行の改善


足指、指の付け根、かかとへ均等に力がかかる歩き方を意識しましょう。この歩行法によってかかる力を分散することが可能になります。
足裏専用マッサージ器も販売されているので、そちらを使ったり自分の手で足裏を揉みこむことによって緩めることも効果的です。

自分の膝が痛い原因を知っておくことが大切


いかがでしたか?
このように、膝の痛みは様々な原因によって引き起こされています。
運動が必要なケースもあれば、逆に運動が痛みの原因になっていたりと、ひとりひとり原因は違うのです。
膝痛を改善させるには、なぜ痛みが生じているのかを突き止めることが最初の一歩になってきます。

 

そして、原因を知ることで痛みのためにどんな対処をするべきかということが見えてくるはずです。
膝の痛みは日常生活に支障を及ぼすことはありますが、命に関わる問題ではないので治すことを諦めている方もいるかもしれません。そんな方こそ、まずは原因を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
膝の痛みが改善されると、お出かけや趣味の時間もぐんと楽しくなりますよ。
>>もしかしたら病気かも…?膝痛で考えられる5つの病気はこちら